職場に好きな男性がいるのですが、私は奥手なのでどうやってアプローチしたらいいのか分かりません。
今回は、そんなお悩み女性に向けてのアプローチ方法をご紹介します。
当たり前のことだけど意外とできている人が少ない【基本編】と、ちょっと頑張っちゃう系の【応用編】に分けてお伝えしますね。
奥手な女性が職場の好きな男性にアプローチする方法

【基本編】
言葉のとおり基本のアプローチですが、これを普段できていないと、そもそもさらに踏み込んだアプローチをしたところで効果がないのです。
なので、この基本を普段からできているかチェックしてみてくださいね。
相手に笑顔を向ける
笑顔は「あなたのことを受け入れています」というサインになります。
「少なくとも嫌われてはいない」
「むしろ好意を持ってくれている」
相手も同じように笑顔を返してくれたら、そんな風に受け取ってくれている可能性が高いでしょう。
あなたと相手の間の壁を取り払えるかどうか・・・それはあなたの笑顔が鍵になります。
積極的な女性よりも言葉でやり取りすることが普段少ない分、あなたの優しい笑顔は相手の心をキュンとさせるはず。
その日の最初に会った瞬間や、すれ違ったときなどは、なるべく笑顔でいるようにしましょうね。
相手が話しているときに目を見る
これも意外とできていない人が多いのです。
自分が話しているときももちろん相手の目を見るべきなのですが、好きな相手に対しては、相手が話しているときに見る方が重要なのです。
それは、「ちゃんと俺の話を聞いてくれているな」ってことがわかるから。
試しに、相手が話しているときにじーーっと見つめてみてください。
相手は話しながらあなたをチラッと見つつも、あなたがずっと見つめているので、恥ずかしくてすぐに逸らすはず。
目が合ったときに「うんうん」と相槌を打ちながらニコっと微笑んでみるとさらに効果抜群です。
相手のこの言動の心理は、「ちゃんと俺の話聞いてくれるかな〜〜チラッ、、あ、ちゃんと聞いてくれてる!・・・けど、なんか恥ずかしい(照)」です。
相手の目の動きを見るだけでこの心理が読み取れて面白いですよ。
職場の上司の話を聞いてみると、相手の目を見て話を聞いてくれる人って意外と少ないんだって!これがちゃんとできるってだけでも、好印象なんだよね。そこに相槌と笑顔をプラスすれば、あの人はあなたのことで頭がいっぱいになりますよ。
聞き上手になる
奥手な女性は、おそらく自分から話しかけたり、そもそも自分の話をすることが苦手なんじゃないかなと思います。
さきほどの相手の目を見るという話もつながってきますが、「聞き上手」を武器にするといいでしょう。
基本的には、自分の話を入れずに相手の話をひたすら聞く、または時々質問をする。
積極的な女性はどちらかというと自分の話をしたり、逆に相手を質問攻めにする(場合によっては相手が聞かれたくないことまで聞いてしまう)という傾向があったりします。
その方が相手のことを早く知れる分、距離も縮まりますが、心の距離を無視していますよね。
奥手なあなたの良いところは、相手との距離を保ちつつ、絶妙な相槌と踏み込みすぎない適度な質問をしてあげられること。これってとても大事なことです。
相手との心の距離をじっくりじっくり縮めていく方法でやっていきましょう。
【応用編】
応用編は、ちょっとピンポイントな場面でご紹介しているので、「そんな場面ないよ!」と思われる方もいるかと思いますが、その場合は似たようなシーンで考えていただけたらなと思います。
テクニックと考えるとちょっと小悪魔なイメージになってしまうので、あなたの職場の日常で自然にやってみる感じがいいでしょう。
「わざわざ」を利用する
あなたが相手に「わざわざ」何かをする。
控えめだけども好意がかなり伝わりやすい言動になります。
例えばですが・・・
電話や社内メールでも伝えられるのに、「わざわざ」対面で伝える
これをされた相手は、「電話でも良いはずなのにな・・・なんでわざわざ?もしかして会いたかったとか?」という感じで、頭があなたでいっぱいになります(笑)
「どうして、わざわざ・・・?」と思わせることがポイントです。
あなたの仕事場でもこういった「わざわざ」が使えないか、考えてみてね。
「もう行っちゃうんですか?」
あなたと相手が部署が別だったり勤務先が別だったりする場合に使える「もう行っちゃうんですか?」です。
そうでない場合は、あなたが残業していて相手が帰ろうとしたときに「もう帰っちゃうんですか?」が使えると思います。
これは遠回しに、もっとあなたと居たい、ということを伝えられる究極のセリフです。
このセリフは、相手の反応を期待せずに、目線を逸らした状態でボソっと話す感じも効果的です。
とはいっても、やはり反応は気になると思うので、チラッと相手を見てみるか、その後の会話の雰囲気で様子を感じ取ってみてくださいね。
ちなみに、ここで「じゃあ、もう少し居ようかな」という男性よりも、「もう行きますよー」と言いつつも結局はまだ帰らない男性の方が、あなたへの好意は高めです。
やってはいけないNGなアプローチ方法

おまけとして、やってはいけないというアプローチ方法も1つご紹介。
筆者が実際に職場で、「この方法は絶対やっちゃダメだな」と深く実感したことなんですが、それは、遠回しに他の女性の評価を下げる言動です。
「仕事をちゃんとしてくれない」とか「遅刻が多すぎる」みたいな、あなたが直接被害を被っている愚痴ならOKです。相手も「たしかにそうだよね」と労ってくれることでしょう。
ですが、「あの子、仕事できないらしいよ」とか「私だったらこうするのにな」みたいなセリフは、あなたが実際に被害を被ったわけではないので、あなたの好感度をグッと下げてしまいます。
これを聞いた側の心理としては、「他の女性がどうとか関係なくない??」なのです。
男性は、女性同士がバチバチしていたり、自分を通して愚痴を言い合っている状態をものすごく嫌いますし、「女って怖い」と思わせる言動にもなったりします。
そして、たとえ苦手に感じる女性がいたとしても、それを好きな男性にいうことは控えた方がいいでしょう。
あなたが苦手なだけであって、その男性は苦手に感じていないとしたら、その女性を悪いように思っているあなたに対して良い印象を持てなくなってしまうからです。
ここは「どうして分かってくれないの?」と嘆くのはなく、相性が良い悪いがあるのだと理解しておくといいでしょう。
実際にはその男性も同じように苦手に感じているとしても、あなたはその女性とそれなりに親しくなっておくことで、人付き合いが上手なんだなと思わせることができますし、職場においてはこういった人間関係作りが今後の恋愛においても大切になってきます。
あなたにとって難しいことかもしれませんが、時間をかけてでも良い方向へ進んでいけるよう心がけてみてくださいね。
さいごに:奥手な女性の最大の武器は「控えめで確かな好意」

奥手というと、それがデメリットに感じられたり、あまり好印象にはならなかったりするイメージがありますが、異性からみたら実はそんなことなかったりするのです。
職場のまわりの女性を見渡してみてください。
男性に積極的に話かけたり、むしろ男性をグイグイ引っ張っていくような女性も多いのではないでしょうか。
中には、あきらかに恋愛感を漂わせて男性を勘違いさせるような言動をしている女性もいるかもしれませんね。
そういった女性も悪いとはいいません。
ですが、ある程度恋愛経験のある男性や逆に恋愛にあまり興味のない男性からみたら、そういった女性よりも「落ち着いた女性」「控えめな女性」「思い通りにいかない女性」がとても好印象に映るのです。
それは、今のあなただからこその魅力だということです。
ただ、今よりもう一歩先の展開に進みたいのであれば、控えめでも好意を見せていく必要がありますよね。
奥手な女性の最大の武器は、「控えめでも確かな好意」を相手に伝えられるということです。
それは、明らかに普段と違うな・・・頑張ってくれてるな・・・ということが男性目線で確実にわかるからです。
普段から積極的な女性ではそのように感じもらうことはできないでしょう。
あなたが本気で好きな相手に「好きだ」ということをしっかり伝えられるチャンスなんですよ。
奥手だからといって待つだけではなく、あなたからもそれなりの好意を見せられるように心がけてみてくださいね。
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