付き合った後にだんだん熱が冷める、愛情表現が少ないなど、いわゆる「釣った魚に餌をやらない」タイプの男性っていますよね。
多くの女性が頭を悩ませている問題だね
「そういうタイプの男性だから」という理由ももちろんありますが、実は女性側にも原因があるパターンがあるのです。
今回は、男性が釣った魚に餌をやらない状態になる原因について、
- 男性側に原因があるパターン
- 女性側に原因があるパターン
- どちらにも原因があるパターン
に分けて詳しくご説明します。
「釣った魚に餌をやらない」状態になる原因
男性側に原因があるパターン

1.愛することに抵抗がある
男性は愛されることに抵抗はないのに、愛することをためらってしまう傾向があります。
人を愛するということは、相手に自分の気持ちを知られてしまうということ。
弱みを握られてしまう感覚に陥ってしまう人もいることでしょう。
愛することで本当の自分を彼女に知られてしまい「いつか嫌われてしまうのではないか」「重く感じたりしないか」と不安を感じるようになります。
彼女に拒絶されてしまうのが怖いのです。
嫌われてしまうくらいならその気持ちは隠しておきたいという心理があります。
付き合うための愛情表現はしますが、付き合ってしまえばそれ以上の深い関係になることに恐れを感じてしまうのです。
2.簡単に落ちる女性に魅力を感じない
外見が優れていたり雰囲気が魅力的な男性は、女性側からアプローチされることもあり、アプローチすれば喜んで付き合う女性が多いです。
「自分が努力しなくても手に入れられる」状態なので、付き合えたときの達成感も少なく、交際中も自分が頑張らなくても相手がアクションを起こしてくれることが多いのでしょう。
このタイプの男性は、相手からの愛情を受けることに慣れている反面、それが強くなりすぎると重く感じて冷めてしまうのも早いです。
逆に愛情を求められたり選択を迫られることも嫌うので、このような男性とうまく付き合うには根気が必要になります。
女性側に原因があるパターン

1.女性が愛されることを(無意識に)拒絶している
女性は愛することに抵抗はありませんが、男性からの愛情に疑いを持ってしまう傾向があります。
自分から愛情表現を求めておいて、その言葉を信じることができないという面倒な心理です。
それは、その愛情を簡単に信じてしまったら、いつか裏切られて傷つくことになるかもしれないから。
自己防衛のために相手の愛情を信用できず、結果的に「釣った魚に餌をやらない」状態に感じてしまうということです。
これは無意識に女性が起こしているので、「いつも自分ばかり」「男性からは何もない」と思っている人でも、実は愛情を拒絶しているだけ、ということも考えられるのですね。
心の奥では「いつか別れがくるかもしれない」という不安をいつも抱えてお付き合いしているので、少しでも自分が傷つかないために予防線を張っているのです。
このような女性は、向けられた愛情に疑いを持たず素直に受け止めていくことが課題となります。
2.女性が男性を信用できていない
彼氏のスマホをこっそり覗き見したり、1日のスケジュールを細かく知りたがったり、すぐに浮気を疑ったり…
男性を信用できないために、こういった行動を起こします。
実際に彼氏がやましい行動をしていなくても、疑われ続ければ愛想を尽かして最終的に彼女に冷めてしまいます。
「釣った魚に餌をやらない」ように見えてしまうのは、女性側の過剰な言動が原因だったりもするのです。
自分の言動よりも相手の言動が気になる
自分よりも相手の熱量が多くないと不安
これは男性がどんなに誠実な人でも、お付き合いを続けていくのは厳しいでしょう。
女性側が自分の言動を見直していく必要があります。
どちらにも原因があるパターン

男性は愛情表現している(つもり)
愛情表現としてまずは「言葉が欲しい」と感じる女性は多いですよね。
それは男性も分かっているのですが、かと言って「愛してる」「好き」と伝えるのは、男性にとってはしっくりこないのでしょう。
男性は言葉で伝える代わりに、行動や態度で愛情を表現している人が多い傾向があります。
しかし残念なことに、その言動や態度は女性側には伝わっていないことが多く、
男性としては「愛情表現している(つもり)」
女性としては「愛情表現してくれない」
という、すれ違いの状態が生まれてしまうのですね。
これはどちらが悪いということではなく、相手の1つ1つの言動の意味を敏感に感じ取ること、お互いに歩み寄ろうとする気持ちが大事になります。
さいごに:自分から信頼すること

釣った魚に餌をやらない状態になる原因についてまとめます。
- (男性が)愛することに抵抗がある
- 簡単に落ちる女性に魅力を感じない
- (女性が)愛されることを拒絶している
- 女性が男性を信用できていない
- 男性が愛情表現している(つもり)
ときには根気が必要になる付き合いもありますので、自分とは不向きだなと感じれば、その恋愛に依存する必要はありません。
ですが、大切な人なのであれば、まずは信頼してあげることを大切にしてください。
信頼してくれる人を裏切ることができる人はなかなか居ませんから。
相手がどうこうではなく、自分から愛と信頼を向けること、これは忘れないようにしましょうね。
ではでは~ノノ
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